-
西村康孝 『葡萄文盃』パート・ド・ヴェール グラス ぐい呑 共箱/共布
¥13,500
西村康孝氏の葡萄文の中でも、特に人気があり希少な、白と葡萄色のグラスです。 Φ:5.7cm/height:8.5cm パート・ド・ヴェールとは、粉末の硝子を型に流し込み、型ごと焼成する技法のことで、古くは紀元前にまで起源を持つものの、細かい製法は制作者によって異なり、秘匿とされる場合もある、かつては幻と言われた製造方法です。 粉ガラスを使うため、細かく優しい気泡が入り、和菓子の様な趣きがあります。 日本酒から蒸留酒、リキュールや貴腐ワインなど、様々な使い勝手のあるサイズとフォルムです。
-
岩田久利 ガラス盃 箱なし
¥13,200
人間国宝岩田藤七氏のご長男である岩田久利氏の代表的なシリーズ、ブルーに金箔の丸っこいモデルのぐい呑です。 wide:5.7cm/height:5.2cm 氏は工場をお持ちでしたが、数を作るときも全て手作業であったために、一つとして同じものは存在しません。 また、一つ一つがきちんと手にフィットするように考えられています。 高台もなくボディが膨らんでいるため、サイズの印象より少し多めに入ります。 外から見ると、金箔が反射して透明感がないように感じますが、中から覗くと不思議と全ての光を透過して、口に運ぶ時には盃の向こう側がよく見えて楽しいものです。 岩田ガラス、また岩田工芸硝子の特徴は、ガラスを薄い物や、単に透明なものと捉えず、物質としての存在感。溶かす以上発生する重力の自然な影響など、儚さではなく力強さに主眼を置いていることでしょう。 だからこそ、手の中で浮かない。しっかりとした硝子作品として盃が存在できるのではないでしょうか。
-
岩田久利 ガラス盃 箱なし
¥13,200
人間国宝岩田藤七氏のご長男である岩田久利氏の代表的なシリーズ、ブルーに金箔と更に2色のブルーの紋様を重ねたモデルのぐい呑です。 wide:6.5cm/height:4.5cm 氏は工場をお持ちでしたが、数を作るときも全て手作業であったために、一つとして同じものは存在しません。 一緒に作業する職人さんによって出せる色が違うそうで、その職人さんが眼を痛めたりしてお辞めになると、2度と同じ色が再現できない場合もあったそうです。 岩田ガラス、また岩田工芸硝子の特徴は、ガラスを薄い物や、単に透明なものと捉えず、物質としての存在感。溶かす以上発生する重力の自然な影響など、儚さではなく力強さに主眼を置いていることでしょう。 だからこそ、手の中で浮かない。しっかりとした硝子作品として盃が存在できるのではないでしょうか。